はじめて瞑想を聞いたときは、抵抗していました。
瞑想に対するイメージはあまり良くなかったです。
しかし、ストレスによる痛みが強くなって、病院に行っても良くならないことを経験し、瞑想を試しました。
そして超越瞑想を学び、瞑想の毎日が始まりました。
この記事では、様々な瞑想を試してきた私の実体験で瞑想の効果を公開します。
瞑想はストレスを癒す?
私の痛みはストレスによるものでした。
仕事に対する緊張と「頑張らなくちゃ!」の気持ちが溜まるるたびに、甘いものをたくさん食べていました。
それが一年間続いて、少しずつ症状が出ていったのです。
はじめはニキビができたり、肌の色が悪くなる程度のものでしたが、
胃のあたりの激痛になり、立つことができませんでした。
それで病院に通うようになり、
痛みを緩和する薬とお腹のバクテリア(細菌)を殺す薬をもらいました。
それを飲むと大体一週間は眠くなるような感じで、痛みが感じなくなります。
しかし、また緊張すると同じような痛みが出てきて、病院の常連客になりました。
友人に話したら彼は本当の理由バクテリアではなく、ストレスだと教えてくれました。
痛みと怒りを感じながら反発していました。
3ヶ月かけて、ようやく私を説得しました。
彼は30年間も超越瞑想をしてきたので、自分の経験や脳科学の分析を見せてくれました。
ストレスは休憩が足りない
現代生活は神経系の活動によって成り立ちます。
常に何かを解決して、何かを企画し、実行しているのは現代社会の生活です。
仕事しても仕事をしなくてもストレスの多い社会です。
神経の活動が活発になると、負荷がかかり、それが緊張やストレスとなって蓄積されます。
思考だけではなく、感情もストレスになりやすいです。
そして、夜になっても十分な睡眠がとれていなく、常に疲れた状態になっています。
私は無意識的に甘いものを食べて神経の緊張感を緩和しようとしたが、砂糖は血液を酸化させ、悪玉菌は少しずつ増えれば、細菌のバランスが崩れます。
でも、休んでと言ったら、簡単に休めるわけではありません。
休むのは難しいことです!
瞑想は深い休みを得る方法
瞑想状態を脳科学の装置で測ると、アルファ波になっていることが証明されています。
よく、「夢のような感覚」を体験する人がいますが、
それは完全に体がリラックスして意識もうとうとしている状態です。
眠りに入る前の状態こそ、瞑想状態です。
*参考資料(英語)はこちらです。
実は寝たから休めるわけではなく、脳波の変化で疲れが取れます。
起きている状態と深い眠りとの間は一番良くて、瞑想状態とも呼ばれているものです。
瞑想の種類
今までは正統派の超越瞑想、キャンドルを見つめる瞑想、ヨガの瞑想、そして自然の中で行う瞑想を中心に試してきました。
- 超越瞑想はマントラ(音)を心の中で唱えることで深い休みに入っていきます。場所は、静かな部屋がいいです。
- キャンドル瞑想はキャンドル、あるいは柔らかい小さな光を見つめることで深い休みに入っていきます。集中力を高める効果もあると言われているので、人気が高いです。
- ヨガの瞑想はヨガの最後に行う休憩のポーズを長くすることです。ヨガは体を動かすことで人気が高いですが、本当は最後の休憩を取るためにポーズがあるそうです。つまり、最後はできるだけ10分間取ってほしいです。
- 自然の中で行う瞑想はマインドフルネス瞑想に近いです。つまり、周りの自然を五感で感じて少しずつ力を抜けていく方法です。私は家より外が好きなので、この瞑想をよく自然が綺麗な神社で行います。
これからの瞑想を試して気づいたことは、最初は五感の一つの感覚に集中して力を抜けることが重要です。
人それぞれ強い感覚が違うので、音がよい人や視覚のこと、または体感(自然)が違います。
常に「私に合うのはどれなのか?」と意識すると、もっとも心地良い瞑想に出会えます。
瞑想を続けると?
瞑想は始めるのが簡単ですが、効果が出るまで時間がかかる場合があります。
また、人は何を望んでいるかが違うので、続けるか続かないかの選択肢はもちろんあります。
ここで、3年近く続いてきた私の体験をもとに、痛みを癒す以外の効果を話します。
- ヒラメキが多くなった
- 思考力がアップした
- 心に従う勇気が出てきた
- タイミングが前より良くなった
- 聴覚は敏感になった
ヒラメキが多くなった
瞑想した後は、いつもボーっとした気分を数分間味わります。
気持ちよくて温かくて「どうでもいいわ」と、微笑みます。
自然で行う瞑想に変えてから、このような状態になるとヒラメキが受けやすくなります。
私は自然との繋がりは一番強いので、瞑想は外のメッセージと繋ぐためにします。
そのために、心の波が静まると、外のメッセージがよりキャッチしやすくなってきました。
もともと直感力が強いため、感じやすいです。
最近は意識して会話するようになっています。
自分(肉体)の波動と、高い波動から行き来しているような状態です。
思考力がアップした
これは超越瞑想を行ったときに一番感じたことです。
超越瞑想はとても簡単に深いところに入りやすいため、終わった後は脳がリセットした感覚になります。
前より頭の回転が高くなったり、効率よく物事を解決していったことに気づきます。
心に従う勇気が出てきた
瞑想をして一番体験したのは、「私が心地良い感覚」。
感覚が強くなると、次第に「信用できそうな気分」になります。
本格的に瞑想をはじめて1年半後、大好きな日本に移住すると勇気を出して行動しました。
すべてが難しそうに感じる状況の中で、「まあ、なんとかなるや!」と論理的に考える脳を停止し、無になることができます。
そして、不思議になんとかなっています!
タイミングが前より良くなった
何かを解決しようとすると余計な力が入ります。
思考は現実をコントロールしたくなります。
瞑想の体験で分かったのは、
思考は小さい。
ヒラメキは大きい。
そして、疲れたと思えば休む習慣を身に着けました。
タイミングは私たちの仕事ではありません。
時には、寝たほうがタイミングが良いです。
私に起きたいくつかの奇跡は寝た後や考えるのを手放した後が多いです。
時々、理由は知らなくていいです。
何とかなっていれば十分です。
聴覚は敏感になった
生まれて耳が敏感です。超音波や小さな音でも聞こえてしまいます。
混雑な場所だと音が痛く感じる場合もあります。
瞑想をしてから耳がさらに敏感になりました。
音に悩まされることが多くなりました。
しかし、この悩みを直面すれば、
「私は静かで自然豊かな場所に住みたいんだ」という願いに気づきます。
今は実際にそれを叶えています。
毎日起きたら鳥のさえずりが聞こえて、
ちょっと歩くと森と川のある場所に住んでいます。
とても静かで心を落ちづいて暮らしています。
瞑想は体を浄化することができます。
五感ももともと体の感覚で、瞑想をすればするほど得意な感覚が鋭くなっていくはずです。
実は、これはとてもいいことです。
なぜなら、もっと直にメッセージが受け取れますから。
まとめ
いかがでしたか?
「体の痛みが消えた!瞑想効果の体験談ー脳科学で真相を解明する!」を題にして記事をまとめてみました。もし、これから瞑想をしてみたいと感じれば、この中でご紹介した方法からはじめて見てください。
私が作っているYouTubeチャンネル【小さな神社】では、誘導瞑想のビデオがあります。
初心者、または音の瞑想がいい経験者を考えて、心を入れて作りました。


このブログは頑張らないライフスタイルー直感で生きる人生観を応援してます。お役に立つ記事をこれからも公開していくので、また遊びに来てくださいね。
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