瞑想のベストタイミングは?朝布団の中でできる10分間の瞑想の仕方

瞑想について
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朝瞑想をしたいけれど、ベストタイミングはいつでしょうか?

朝は忙しい一日の始まりなので、瞑想する時間も限られていますよね。

この大切な時間を活用してすっきりした一日をスタートしたい!これから瞑想をはじめたい人が誰しもそう思うでしょう。

私は瞑想をはじめた時に、いつがいいかとかなり悩んでいました。

歯磨きした後の瞑想は落ち着かないし、

目覚めたばかりなら眠そうで「ちゃんと瞑想しているかなあ」と不安になっていました。

初心者がわかりやすいように、この記事は5年間瞑想をして試行錯誤の経験をまとめました。朝の瞑想をするベストタイミングを分析し、お布団の中でも行える瞑想の仕方を一緒に見ていきます。

瞑想のベストタイミング

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インドのヨギはヨガや瞑想をする時間を「アンブロシアル・アワーズ」と呼んでいます。

 

これは、太陽が地球に対して60度の角度になり、日の出前の2時間半頃のことです。

つまり、朝の3時から6時の間ですね。

この時間帯はスピリチャルなエネルギーと繋がりやすい時間帯であり、ヨギだけではなく太極拳を行う人も大切にしている時間帯です。

 

しかし、現代生活を送っている私たちにとって、この時間帯で瞑想をするのはあまりにも難しいですよね。

 

では、現代人に合わせた朝のベストタイミングはいつでしょうか?

その基準になるのは、自然のリズムです。

 

朝目覚める時は、無意識から意識へ移り、少しずつ体も起きてきます。

その間はまだ「仕事脳」になっていないため、心やマインドをリセットするベストタイミングです。

また午後は夕日が沈んで自然のエネルギーは「動」から「静」に変わっていきます

このようなエネルギーが変化するときに瞑想を行うのは自然なリズムに沿った練習です。

 

私が行っている超越瞑想では、

  • 朝の練習時間は「朝ごはんを食べる前」と勧めています。
  • また午後の瞑想は「お昼ご飯を食べる前」です。
ルシファー君
ルシファー君
でもお腹が減ったら…食べちゃうよね。
そうそう、これも私が初心者の時に迷ったことですよ。
ビビアン
ビビアン

自然のリズムと体のリズムに合わせて、スケジュールの中にフィットする時間帯は瞑想のベストタイミングです。

これからは朝のベストタイミングについてもっと詳しく見ていきましょう。

瞑想:朝のベストタイミング

前のセクションで触れましたが、本格的なヨギは朝の3時から6時の間に瞑想を練習します。

しかし、この時間は普段仕事をしている人にとってはとても難しいし現実的ではありません。

では、自分のスケジュールに合った朝のベストタイミングはどのように計算したらいいでしょうか?

 

まず、おすすめするのは朝ごはんを食べる前です。

朝ごはんを食べるとお腹がいっぱいになるので、エネルギーは食べ物を消化するようにお腹の方へ流れてしまいます。

それで「眠いなあ」とか感じてしまいます。

 

次に大切にしていただきたいのは

「今日のTo-Do-List」を思い浮かぶ前の時です。

 

人によって違いますが、

朝起きてすぐ「今日はABCをするんだ!」と考えてベッドから降りる人もいれば、ゆっくり朝の支度をして「今日はABCをするんだ」と考える人もいます。

 

朝の瞑想ベストタイミングは、「今日はABCをするんだ」の前の時間です。

つまり、目を覚めて意識が少し戻ってきたときがベストタイミングです。

でも、この状態だと眠くならないのかなあ?

とあなたは思うかもしれません。

 

実は正しい瞑想を行っているなら眠くならないし、

かえってスッキリした感覚になりますよ。

朝の瞑想効果

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「朝は瞑想をするベストタイミングだよ」

と、この言葉はよく聞くのだと思います。

 

実は瞑想だけではなく、朝は万事のベストタイミングですよね。

仕事をするにしろ、

散歩をするにしろ、

「朝に行いたい」と感じている人は多いです。

 

朝目覚めたばかりの時、

「これもしなきゃ!」「あれもしなきゃ!」と心配事を考える人はほとんどいません。

 

これは、体が夜の休憩から朝の行動モードになるには、時間が必要だからです。

そ完全に行動モードになるまでには、ボーっとした感覚でいられます。

 

この時間帯に瞑想の練習を行うと、ネガティブな考えを減らし、

体のリズムを調節する効果が出てきます。

 

毎朝10分でも瞑想を練習すれば、三ヶ月後にははっきりした変化が感じられます。

 

そして穏やかな波動を整えて一日をスタートすると、

「なんかうまくいきそう、うまくいっている」感覚になり、平和な一日を味わうでしょう。

 

朝の瞑想を定期的に行うことが難しいと感じる初心者はまず三ヵ月、週4回か5回行うようにしてみてくださいね。

これからは初心者がはじめやすい誘導瞑想の動画を紹介します。

朝の瞑想10分間の動画

瞑想の初心者、または誘導瞑想を主に行っている方のために、気分をすっきりさせる10分間朝の瞑想動画を作りました。

この瞑想は「感謝」の気持ちを練習するものであり、

終わった後は温かい感覚で一日をスタートできます。

▼クリックして視聴してくださいね

布団の中で行う朝の瞑想

ベッドや布団の中で瞑想をしてもいい?

このように質問する初心者もいると思うので、布団の中で行う瞑想の仕方を紹介しますね。

瞑想は「椅子に座って練習する」とか「ヨガマットの上で練習する」などのイメージはありますが、

 

私は朝の瞑想をお布団の上でします。

 

私の場合、ベッドから離れるとすぐ「仕事脳」に切り替えてしまうので、瞑想する気持ちはなくなります。

数ヵ月の試行錯誤で見つけたのは、この布団の上で行う瞑想スタイルです。

①枕を壁に置いて布団の上で座る

この赤ちゃんの感じで座ります。

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②軽いストレッチをする

朝は体がかなりかたいので、軽いストレッチすると血循環がよくなりますよ。

おすすめのストレッチは下のように手を伸ばすものであれば十分です。

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③携帯やアラームを切って、周りの音をチェック(電気もつけない)

携帯にメッセージが入ると瞑想状態から起こされるのでかなり不機嫌になります。

ですから朝はなるべく刺激の少ない環境を整えてから瞑想をしてください

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④「今日は○○分の瞑想をする」と意識してから瞑想に入る

瞑想の時間をはじめる前に意識すると途中でやめたりはしたがらなくなるので、初心者には向いています。

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ボーナスステップ

もし○○についてインスピレーションを受けたいなら、

瞑想する前に時間を意識するとともに

「○○についてインスピレーションをもらえたらいいなあ」と心の中で念じてください。

meditation-morning-day-dream

瞑想後にすぐ出てくる可能性はもちろんありますが。

大事なのは、浄化された意識の力です。

瞑想を通して意識が浄化されるので、その前の思いが潜在意識に届きやすくなります。

ビビアン
ビビアン
これはお布団の上でも簡単にできる瞑想のプロセスです。

あなたが行っている瞑想によって好きなように調整してくださいね。

 

この後は「運動が好き!でも瞑想もしたい!」人のために瞑想と運動の順番を考えた朝のルーチンを解説します。

瞑想と運動の順番ー理想な朝のルーチン

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忙しい一日が始まる前に、散歩だったりジョギングする人は少なくありません。

英語圏では、アクティブな人なら朝6時にジムに通うルーチンもあります。

 

運動もしたいけど、瞑想もしたい。

一体どちらを先にしたらいいでしょうか?

 

運動と瞑想をルーチンで行うなら、一番理想な順番は

運動が先で瞑想を後にします。

 

なぜかというと、体を動かしてからマインドが落ち着きやすいという自然なリズムがあります。

 

ヨガの練習はこの自然なリズムを大切にしていますよね。

(ポー時の後で休憩があります)

自然だからこそ、効果があり継続する人が多いのです。

▼ヨガと瞑想で健康をアップするための記事はこちらです。

 

ただし、この順番はどんな運動でもいいわけではありません。

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まず、朝の運動は激しい練習ではないほうが良いのです。

まだ体が少しずつ起きているので、激しい運動をすると自然なリズムに逆らってしまいます。

それで心臓発作など、命にかかるアクシデントになります。

 

もしどうしても激しい運動をするのであれば、瞑想を前にしてください。

そうすると、運動の後の興奮が瞑想の邪魔にならないで済みます。

マインドフルネスを生活の一部に

瞑想の効果は心を整えたり、体のリズムをリセットしたりする良い効果があります。

少しずつ瞑想になれてくると「ずっとこの気分だったらいいよね」と自然に願うようになります。

瞑想の感覚を普段の生活の中で維持したければ、日ごろのマインドフルネスの練習はおすすめです。

▼世界で有名な禅僧ティク・ナット・ハンの教えからまとめたマインドフル意識を9つ公開しています。

まとめ

いかがでしたか?

朝瞑想行う瞑想の仕方とあなたが行いやすい時間帯は見つけましたか?

瞑想やヨガも「必ずしもこの時間でやらなきゃ!」ということはありません。

春と冬では「日の出の時間は違う」と同じように、瞑想の練習もあなたのリズムに合わせるとベストタイミングがわかります。
ビビアン
ビビアン
ぜひこの記事から得たヒントを実践して頑張らないライフスタイルを作ってくださいね。

またこの記事をお役に立つ友人や知り合いにシェアしていただければ嬉しいです。

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